校章

出雲商業高等学校校章

校章の原型は、昭和24年出雲産業高校発足に際して公募、工業科教諭当時)谷岡安雄のデザインを採用した。当時商・工・農の3学科があったのでその3を念頭において、工業科に縁の深い幾何学的図形、それを描くのに用いる三角定規を逆三角形として工業科を、その三角形の上部両角にペンをあしらって商業科を、三辺の周辺にクローバーを描いて農業科を、それぞれ表した。28年に農業科が分離したことでクローバーを「出雲」のシンボルとして「雲」に変え、38年には工業科が分離して独立商業高校となったので、三角形の下部もペンとして現在の形になった。

校訓

明知 学んで深められた知性は、自他の尊厳と自然並びに社会の大道を明らかにするものである。
友愛 若くして得られた友情は、終生心の和みであり、個より全に及び愛情を培うものである。
奉仕 われわれの生活は、他人の慈愛によって豊かにされており、その感謝のため、自己の能力に応じた報恩の行為が大切である。
至誠 純真で清く、正しく、美しい心が、人の心を動かす根本で、時と所に関係なく、普遍の徳である。

校歌

昭和26年10月18日学園歌として発表、制定。昭和38年4月「産業」を「商業」と改め、同年5月13日に校歌として制定。作詞は当時校長 山本龍一、作曲は当時島根大学特別音楽課程講師(のち教授)森山俊雄。

校歌