令和3年度課題研究発表会を出雲市民会館で実施しました。課題研究発表では、様々なビジネス課題を地元企業や地域の方々と共有したり提言したりする機会とし、ビジネスの諸活動が地域課題の解決に重要な役割を果たしていることや、地域課題の解決に主体的かつ協働的に取り組む態度の育成を目的にしています。

今年度は新型コロナウィルス感染拡大を鑑み、1,2年生および企業や地域の方々の入場は急遽取りやめることになり、3年生のみ会場で実施しました。10グループが今年度取り組んだ研究について発表を行い、最後に、研究発表の講評を島根県立大学准教授 高須佳奈先生よりいただきました。また、1・2年生は後日研究発表のVTRを視聴し、来年度以降の研究について考える機会を設ける予定です。

1 商品開発(原寿園) 「商品開発やイベント参加を通した地域活性化」
2 商業美術 「美術目線からの森林の保全と経済活動」
3 プログラミング 「プログラミングを利用して自らのスキルアップを高める」
4 ビジュアルデザイン 「伝えるためのデザイン」
5 商品開発(ワタエー) 「高校生が考えるパッケージデザイン」
6 商品開発(高砂醤油) 「あごだししょうゆの可能性を求めて」
7 商品開発(キンヤ) 「株式会社キンヤ様とコラボして商品を開発しよう」
8 企業会計 「100均企業の経営分析」
9 販売実習 「企業の課題解決に向けて」~出商デパートを活かしたデータ収集~
10 多文化共生 「LGBTと世界のジェスチャーについて」

島根県立大学准教授 高須佳奈 先生による講評